楽しく2010年度総会、懇親会開く  (大隈会館にて)
 


 

1971年次稲門会(旧昭和46年卒年次稲門会)の平成22年度総会・懇親会が11月6日(土)午後、早稲田大学・大隈会館N棟2階で開催された。今年の総会は5度目で、年々、出席者の数が減ってはいるが、当日出席を含めて62名の出席者があった。

今年の総会には、慶應義塾大学の同期の会である慶応義塾112年三田会代表の鹿内徳行さんと副代表の荻野剛大さん、千足房代さんの3名が出席、早慶同期の親睦を深めることが出来たのが大きな成果といえる。

総会では、今年度決算、来年度予算、来年度事業計画が承認され、副幹事長の篠田憲明さん(元時事通信解説委員)が、「今後の政局」について講演。15分間という短い持ち時間だったが、尖閣諸島や中国問題、民主党の弱点などをユーモア交えて熱弁を振るった。

懇親会では、慶応義塾の鹿内さんが「招待を感謝します。永遠のライバルとして、これからも親睦の輪を強くしていきたい」と挨拶。上村達男・法学部長の音頭で乾杯があり、懇親の席に移った。

ここでは、出席者全員の皆さんから近況などを語ってもらう「1分間スピーチ」を初めて行ったが、1分を超えて喋ったり、人生劇場の台詞を語る仲間も出て、楽しい懇親の輪が広がった。

例年、実施して好評の豪華ホテル宿泊券や早大グッズ、会員の所属する企業などの商品やグッズなどが当たる大抽選会も盛り上がった。団塊世代は食欲も旺盛で、料理はすぐになくなり、ビールや焼酎などアルコールもたちまち空に。

懇親会の最後は、応援部リーダーの指揮でチアガールとともに、「都の西北」「紺碧の空」「早稲田の栄光」などを肩を組んで高らかに歌った。幹事長の野口和久さんの「来年も、早稲田の杜で、また元気に会いしましょう」という閉会の辞で、今年の総会・懇親会は滞りなく終了した。