2017年度総会、懇親会開く (10月15日、大学内商学部11号館4階会議室にて)


 1971年次稲門会(山田章博会長)は、2017年(平成29年)度総会を、10月15日(日)午後12時から、早稲田大学商学部11号館の会議室で開催した。全国から50人弱の同期が出席した。

 今年の総会は、復興大臣になった吉野正芳さん(商学部、福島5区)の就任祝いを兼ねていたが、突然の衆院解散・総選挙で吉野さんは欠席。幹事によると、「吉野さんは、皆さんによろしく伝えてください、と残念がっていた」という。

 総会では、71年次稲門会の2017年度予算や事業計画などを了承したあと、大東和美JSC(日本スポーツ振興センター)理事長と原田敬美前東京・港区長が挨拶。大東さんは、JSCの現状や東京五輪について、原田さんは、早大卒業から港区長になったいきさつなど、ユーモア交えて話し、拍手を浴びた。

 懇親会には、「チャンネルゼロ」という“おやじバンド”が出演。同バンドは、同期の桑原昭二さん(教育学部、モダンジャズ研究会)と彼の母校である福岡・修猷館高校OBの仲間を中心に結成。「ブルー・シャトー」など全10曲を熱演、女性とダンスする出席者も出るなど大いに盛り上がった。

 お酒や料理がふんだんに出された懇親会は、「あのころと今」をめぐって会話が弾み、有志による近況報告も会場を湧かせた。最後に、早稲田大学応援部のリーダー・チアガールによるリードで、肩を組み交わし、「紺碧の空」「早稲田の栄光」「早稲田大学校歌」を斉唱、久しぶりに「早稲田の青春」に還った。

 総会の途中に、突然、鎌田薫早大総長が顔を見せ、会場は騒然となった。鎌田総長は、短い滞在だったが、出席者と写真に納まるなどしたあと、「新しい記念会堂」となる『早稲田アリーナ』募金に協力を」と呼び掛けた。出席者は、来年の総会での集まりを約束して散じた。

 

 
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