2011年度総会、懇親会開く  (大隈会館会議室にて)
 

1971年次稲門会(山田章博会長)の平成23年度総会・懇親会が11月5日(土)午後、早稲田大学の大隈会館会議室で開催された。今年の総会は5度目で、年々、出席者の数が減っているなか、当日出席を含めて53名の出席者があった。

総会では、平成23年度の決算と平成24年度予算と事業計画を承認。副会長の武田祥子さんと小宮扶美男さんの退任に伴い、後任の副会長に副幹事長の篠田憲明さんと幹事の上村達男さん(前法学部長)、小宮さんは幹事長代理(副幹事長を幹事長代理と名称変更する)になる幹事人事も承認された。

今年の総会には、同期でJリーグチェアマンの大東和美氏(元早大ラグビー部主将)の講演を予定していたが大東氏に急用ができたため中止に。大東氏の代役として副会長になった元時事通信政治部記者の篠田さんがヨーロッパの経済危機を解説してくれた。

懇親会は、来賓の早稲田大学校友会代表の祝辞、上村前法学部長の乾杯のあと、出席者全員が近況などを報告する「1分間スピーチ」が行われた。ここでは、元NHKアナウンサー、山根基世さんや前法学部長の上村さんらも「演壇」に立って、しんみり、ほのぼの、ほろ苦さ、ユーモア…がまぶされた話を披露した。

最後に、早稲田大学応援部のリーダーやチアリーダーによるリードで、出席者全員が大きな輪をつくり肩を組み合い、「紺碧の空」、「早稲田の栄光」、「都の西北」を歌った。眼に涙を浮かべる仲間の姿もあった。来年の再会を約束して、総会・懇親会は無事に終わった。


平成22年度総会・懇親会の模様

平成21年度総会・懇親会の模様


平成20年度総会・懇親会の模様