2012年度総会、懇親会開く (10月21日、アルカディア市ヶ谷にて)

1971年次稲門会(山田章博会長)の平成24年度総会・懇親会が10月21日(日)午後、東京・市ヶ谷の「アルカディア市ヶ谷」で開かれた。今年の総会は6回目。この日は卒業生のお祭り「稲門祭」のため、早大周辺の会場が満杯で、初めて早稲田を離れての総会となった。

そのせいもあってか、当日を含めて出席は40名だった。年々、出席者の数が減るのは幹事にとって寂しいことである。総会では、平成23年度決算案と24年度予算案、事業計画の提案があった。山田会長は「出席者が年を追うごとに減少するのは誠に残念なこと。本日出席してくれた皆さん全員が幹事になってももらうことにしたい」と挨拶。この提案は、決算・予算案とともに拍手で承認された。

今年の講演は、同期で元サッカー日本代表の松永章さん(元早大ア式蹴球部監督)。現役時代はストライカーとして「ハイエナ」と恐れられた松永さんは、有為転変のサッカー人生をユーモア交えつつ、なでしこジャパンなど日本サッカー界の現状を鋭く話してくれた。出席者は熱心に耳を傾けていた。

懇親会は、元NHKアナウンサー、山根基世さんの温かくも辛らつな挨拶、そして乾杯の音頭で幕を開けた。出席者全員が近況を紹介する「1分間スピーチ」が行われた。「リタイア後、英語を勉強している」、「いまでもジャズの演奏に嵌っている」、「地元で、若手の政治家を育てている」といった元気な挨拶が続いた。用意した料理やアルコール類は瞬く間に出席者の胃袋の中へ入って行った。

最後に、早稲田大学応援部のリーダーやチアリーダーによるリードで、出席者全員が大きな輪をつくり肩を組み合い、「紺碧の空」、「早稲田の栄光」、「都の西北」を大合唱。今年の総会は出席者こそ少なかったが、みんな元気で中身の濃い総会となった。来年は、早稲田の地に戻って総会を開きたいと思っています。来年の再会を楽しみにしています。

(幹事長・野口和久記)






平成23年度総会・懇親会の模様

平成22年度総会・懇親会の模様

平成21年度総会・懇親会の模様


平成20年度総会・懇親会の模様